ババロワーズ『ライク・ア・ローリング・キャンディ』二日目
ババロワーズ『ライク・ア・ローリング・キャンディ』(略して「ロリキャン」)
二日目。
演出家TK氏の演出は日々変化する。
たとえるならば突き詰めるというよりは演出を日々変えてみて奇跡の相乗効果を探る・・・的な手法?!である。
じっくり煮詰めて作る芝居というよりはコントライブ的な演出かもしれない。
もちろんTK氏も劇団メンバーも今のやり方は本意ではないだろうが、劇団員同士の信頼関係がないと成り立たない今のやり方はある意味ここでしか見れない。
音響効果も他人事ではない。TK氏が打ち合わせでよく使う言葉として「小屋入ってからももう一回芝居と合わせて聴いてみて決めたい。」という言葉だ。
音響は前準備が結構重要だったりするのだが、本番用の本編集が未完のままでリハ用の編集をサブで用意し現場入りし、場当たりとゲネの合間に初日本番用の編集、2日目、3日目と変化してゆく。
毎回少しずつ変わって行くので"いかに安全にスムーズに早く編集が出来てしかも安定したオペレーションが出来るようにまとめるか"であるが・・・
そう、まったく正反対のことを両立しなければならない。
しかし、それをどううまく乗り越えるかが、ババロワーズでは私のテーマである。笑
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